Re: ゴメンナサイ。。。。


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投稿者 ドライもん 日時 2000 年 2 月 15 日 01:21:27:

回答先: ゴメンナサイ。。。。 投稿者 スターダスト 日時 2000 年 2 月 13 日 16:11:57:

あいさつ遅れました
僕ドライもんといいます。よろしく

どうも変な説明でご迷惑をお掛けしました。

あくまでも「単なる思考実験」ですので、そこの所をお忘れなく。

右に動く宇宙船(→)
(A●〜〜〜〜〜〜〜〜〜●B)

左に動く宇宙船(←)
(C●〜〜〜〜〜〜〜〜〜●D)

上のような2つの宇宙船を考えます。
この逆方向に動いている2つの宇宙船内で、遠くにある「ドラ星」
から発光させた光の到着時間を観測しました。

それぞれの宇宙船内の2つの位置で観測をしたのですが、驚いたことに
2つの宇宙船の観測結果はまったく同じでした。
逆方向に動いているので、観測結果に2つの宇宙船の速度差が生じる
と思われたからです。

光の速度が観測できないほど速いと仮定すれば、この現象は説明が
つきますが、A−B間、C−D間で測定した光の速度は
30万(Km/s)でした。

この矛盾した観測結果は長い間科学者を悩ませていましたが、
アインシュタインの登場により一つの解決策を見出しました。
アインシュタインは宇宙船内の4つの時計を信頼し、時空の構造を
疑いました。
その結果、相対性理論が登場しました。
しかし、別の考え方をすることもできます。

光の速度を無限大(もしくは観測できないくらい高速)と考えて、
引き離した時計を疑うこともできます。

つまり
A、Bという2つの引き離した時計は、そこを通過する光に対して
時間がズレている。
と考えることもできます。

両者の違いを1つだけ揚げてみます。
相対性理論では、高速度で移動する物体は質量(エネルギー)が増大
すると考えられます。
後のほうの考え方では、観測する物体に対して測定装置に時間的なズレが
生じたために観測結果は小さいけれども、実際には非常に大きな速度
で移動しているため、エネルギーが大きくなると考えられます。
つまり質量を考える必要が無いことになります。

両者の違いは、時計を固定する(アインシュタイン)か、
それとも光の通過する時空を固定するかだけで、
根本的な違いは無いように思われます。
しかし、導き出される結論の意味合いは非常に大きく異なると思います。

後の考え方では2つの時計の間に矛盾が生じていて、普通の時間と空間の
概念でこの現象を説明することはできません。
これは観測結果そのものが矛盾を生じているのでしかたないでしょう。
この矛盾を解決するために意識という概念を導入したのですが、
確かに図はいい加減でした。忘れてください。

ロケットが加速していくとき、光の速度に近づくにつれて質量が増え、
どうしても光速を突破することが出来ない現象を考えるとき、
アキレスとカメの話を思い出してしまいます。

アキレスは前を進んでいるカメに追いつこうとするけれど、アキレスが
カメがいた場所まで進むとカメは更に前に進んでいて、いくら考えても
アキレスはカメに追いつくことが出来ません。
しかし、実際はアキレスは簡単にカメを追い抜いてしまいます。

暇なときは思い切って光速=30万(Km/s)の壁を打ち破ってみたら
どうでしょうか。
そこには宇宙船で光より速く移動する他の惑星の人たちがいて、
閉じた宇宙の変わりに、無限に広がる宇宙があるような気がします。

名づけて「相対時計論」
どう思われますか?

非難の嵐でも構いませんよ。
ゆっくりいきましょう。疲れた


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