巨大分子


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投稿者 松本 日時 2000 年 9 月 23 日 20:20:37:

回答先: DNA 投稿者 松本 日時 2000 年 9 月 23 日 19:48:18:


補足です。
「巨大分子」
 典型的な巨大分子の分子量は1万から100万
である。タンパク質、多糖、DNA、RNAは巨大
分子である。
 巨大分子の鎖は共有結合で保たれているので強く、
構成単位の配列は長時間にわたり十分維持できる。
 巨大分子のもつ情報は構成単位の配列で決まる
のだが、その情報が働くうえでは弱い非共有結合が
大切である。
 こうして弱い結合は1つの巨大分子の内部にも、
異なる分子と分子の間にもでき、分子の三次元構造
と、分子間の相互作用の様式を定めている。
 生体分子にみられる非共有結合は通常、イオン結合、
水素結合、ファン・デル・ワールス力の3つに分類
される。
 さらに弱くはあるが重要な力として水の三次元構造
によるものがあり、水素結合による水分子の網目構造
をなるべくこわさないようにと、疎水性の基が集合す
る。
 水から反発するこの力は、4番目の弱い非共有結合
と考えてもよい。・・・・・・・・・・・・・・・・



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