Re: −−日々の努力ときざし−−


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投稿者 希望 日時 1998 年 7 月 20 日 23:41:11:

回答先: 父のもとに帰る−−宇宙の意識との一体化;日々の努力ときざし−− 投稿者 Junichi 日時 1998 年 7 月 16 日 22:42:15:

カルマについて考えています。アダムスキー氏の体験や哲学を「これは本物だ」と感じ取れる人々は過去生において宇宙的な研鑚を既につまれてきていることと思います。スペースプログラムによって地球に転生してきた方もなかにはいらっしゃることでしょう。カルマの法則の一つの現われであると思います。月例会でもそのようにうかがいました。しかし、過去生において十分に進歩してこなかった人間が、今生において、宇宙哲学に接し、その魅力にまいってしまう場合もあることでしょう。典型的なのが私です。私の半生を振り返るに、私は十分に悪人でしたし、これからも、その償いをしていくことでしょう。過去生のカルマの結果かどうか不明ですが、ちょっと、人様には真似できないような劣悪な人生をすごしてきました。例えば秋山先生のような優秀な方に過去生の透視をお願いしてみてはどうかと薦められることもありますが、私はそのつもりはありません。過去生におののくレベルの場合には、今生の進歩を阻害すると思われるからです。小学校の学習も十分に達成できていないのに、いきなり大学の授業をうけているような、そんな心持ちがいたします。私は今もって悪人ですが、悪人正機という言葉を信じて、がんばっていきたいと思います。「心の貧しいものは幸いである。天国は汝らのものである。」とかの大師は説いたそうですが、信念があってこそでしょう。希望があってこそでしょう。私の信念はまだまだ発達途上です。急速な進歩が必要と感じていますが、進歩はゆっくりとやってきます。これほどアダムスキー哲学を信奉しておりながら来世においてもやはり地球にとどまる気がしております。
ところで。
私はアダムスキー哲学を知るようになる前から、各種の哲学や宗教のの啓蒙書を読み漁っていました。戦争や貧困、病苦や憎しみを解決する方法を多くの人々が求めていたのでしょうけれど、現実に地球を救えるものはなにかないのかと探していました。どれも、納得できませんでした。理想ではありませんでした。当時小学生から中学生でしたから、生意気ですね。そんななかで、私のなかには、救済にたいする、ある種の基準ができました。その基準をいろいろな哲学宗教にテストすることで、真贋をみきわめようとしました。基準とは次のようなものです。「すべての地球上の人が、いっせいに同時に、救済されることがありうること。」。この基準は、過去の歴史上にも溯って適用されます。ひとつのテストの例をあげましょう。仮想の宗教を題材にいたします。「偉大なる預言者、マックスタイマーの言葉が最大の聖典である。この聖典の言葉どおりに生きた者は天国に召されるのだ。」こんな宗教を信奉している僧侶と、私が対話するならば、僧侶の説法を一通り聞いた後、私は次のように質問することでしょう。「それではマックスタイマーが現れる前の人々の救いはどこにあるのか。神はマックスタイマーをお遣わしになった。マックスタイマー以後の人々だけをお救いになるのか。」この質問に答えられる僧侶と出会ったことはありません。地球という枠組みの中で、カルマ的にみてごく一部の優秀な者だけがアダムスキー哲学を理解し、救われるのだ。という誤った立場の人は、日本GAPにはいないでしょう。アダムスキー哲学を理解しえなくても、世界的な核戦争から逃れる道をすべての人々に残しておいてやりたいと思いませんか。インド、パキスタンにおいては、とうとう核爆弾を持つにいたりました。ほんとうに地球救済は、時間的に見てまにあいますか。私には切迫感があります。貧困はどうでしょう。ひとにぎりの富んだ者たちと多くの貧しい者たちが住んでいるこの地球の拝金主義を一掃したいとお思いになりませんか。アダムスキー哲学に最初に触れたころの私には、アダムスキー哲学が、自分個人や親しい者を救うためには確かに有効かもしれませんけれども、いつ滅びるかもしれないこのいとおしい地球を救うには力不足なのではないかと、いつも疑問だったのです。今は解決した疑問ですけれどもね。当時の私としては、ちんたらESPカードをめくるのだったら、浜辺にいってゴミを拾い、福祉事務所に行って老人や障害者をお風呂にいれてやり、街頭で、戦争反対、軍備廃絶のデモを行い、貧しいものの味方になる政党の応援をし、といった、具体的に世界に一石を投じるような生き方に時間を割くほうが、はるかに有益に思えたことでした。現在の私にとって急務であることは、コスミックプランを理解し、そしてスペースピープルの提示するスペースプログラムを理解し、自己を宇宙の意識と一体化することです。おそらくは、自己の救済によって引き起こされる、ほんのわずかな地球想念の改善が、地球を救うことになるはずです。1万人の人間が宇宙哲学を実践すれば地球から戦争がなくなるほどに、想念の力は偉大であると思われます。さきほど提示した私のテストにアダムスキー哲学はパスしました。もっとも、パスしていることに私がきづいたのは、アダムスキー哲学を知って、信奉をはじめてから20年も後のことでした。もしも、あなたの支部に心貧しき者が舞い込んできたら、変な宗教を信じていようが、悪罵をあびせる破壊者であろうが、気にせず、あなたの持っているアダムスキーの体験記を差し上げて下さい。彼もしくは彼女が、アダムスキーの体験や哲学に一目でよい、目をとおしたならば、彼や彼女があなたの支部にやってきたかいがあるというものです。今生は無理かも知れませんが来世においてはきっとあなたのよい仲間となっていることでしょう。ひょっとすると今生において世界を救う人間のひとりとなるかもしれませんよ。隣人に本当にやさしくしていますか。きっとやさしくしていることでしょう。私の知っているGAPの人々は皆、宇宙の意識の似姿でいらっしゃる方々ですから。人間が生きる目的は神の英知の無限の表現であるからです。私たちはGAPの頭文字の意味をもっと実践する必要があります。世界同時救済にむけて。カルマを超えて。自由意志によって神の御許へ。この世が天国でありますように。天にあるごとく地にもありますように。
−−−希望−−−



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