Re: 問題4


[ フォローアップ ] [ フォローアップを投稿 ] [ 「(4)宇宙と自然科学」 ] [ FAQ ]

投稿者 コスモス 日時 2001 年 2 月 09 日 12:55:55:

回答先: 問題4 投稿者 瑠璃/佐々木和正 日時 2001 年 2 月 03 日 22:34:46:

|> |>  宇宙空間から見ると地球は西から東の方向へ回転して見えます。
|> |> この回転に引きずられて大気も西から東へ動いています。

|> では、極地方(北極・南極)から突入した場合はどうなるのでしょうか?

 地球軌道を周回する衛星が南極(北極)に着地する場合及び全くの
地球軌道外から南極(北極)に着地する場合には、落下速度に応じて、
大気圏の空気との摩擦が発生します。

 つまり再突入する方向により空気層との相対速度が変わるということは
起こりません。

但しそのためには地球周回衛星の場合、極上空で周回速度を急速に0まで
下げるという減速が必要となります。

 例えば高度460km(国際宇宙ステーションの軌道高度)での軌道速度は
7.6km/sですので、この速度から0まで下げるのは燃料の無駄使いで、
地球の衛星ではこんな事はしないでしょう。



フォローアップ:



フォローアップを投稿

氏名:
E-mail:

タイトル:

コメント:


[ フォローアップ ] [ フォローアップを投稿 ] [ 「(4)宇宙と自然科学」 ] [ FAQ ]