Re: 恐竜と地球重力


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投稿者 スターダスト 日時 2000 年 10 月 07 日 22:35:41:

回答先: 恐竜と地球重力 投稿者 松本 日時 2000 年 10 月 07 日 14:10:30:

地球の重力定数が
少しずつ変化して
だんだんと小さくなってきているという
仮説がありました。

その仮説のなかでおもしろいのが
大陸移動説がらみの部分です。
(=海洋底拡大説、、定説です)

すなわち
海洋底に比べて地殻は面積が少ない。
昔は、地殻は、
地球の表面のほとんどを
覆っていました。
重力定数が小さくなったので
地球は内圧で徐々に膨らみました。

地殻は、裂け、ひびがはいり
ひびの中心部の海嶺から海洋底が
広がりはじめました。

昔、すべての大陸がひとつであったという
考古学的な指摘がありますが
そのころには
海などほとんどなかったのです。

。。というのがその仮説。

たしかディラックさんが
晩年に唱えた仮説でして
海洋底のほかにも色々含蓄に富んだ
説明を含んでいるとのことでした。

微細構造定数の変化の話ですとかね。
宇宙の年齢に逆比例するとかですね。

突飛でおもしろいのですが
実証はむつかしいです。

(このおはなしは、だんだん重力が
弱くなるお話ですから
恐竜の体重の説明にはなりません。)

大型の恐竜は
カバのように水や泥のなかを這っていたとしか
思えないのですが。
しかし王者ティラノザウルスは
そのような生活に不向きな骨格してますしね。
タイムマシンにのって見てみたいものです。


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