出会いと信念


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投稿者 アトム 日時 2000 年 2 月 18 日 01:06:27:

 
 出会い

 この世に生を受けてこの方なんと多くの人々と出会った事でしょう
か。生まれたときのことは分かりませんが、少しずつ月日が過ぎるにつ
れて、一こま一こま記憶に残って来ました。最初の記憶と言えば、手足
の自由が利かなくてつらかった感じでした。母との出会いでは、ずっと
私を忍耐でもって育ててくたことを感じます。
 父との母の事でとても忘れられない思い出があります。私が三歳くら
いの時でしたか、ある朝枕もとにサンタクロースの靴の中にお菓子が
入っているのが置いてあったときでした。その時の両親の笑顔は私の心
に残ったうれしい一こまです。
 すでに兄姉がいましたが、その時に競争なるものを知りました。なる
べくいいものが欲しいとかいい子になりたい、嫉妬といったもの様々で
す。社会というものを知り始めた第一歩になったと思います。
 年が流れて小学生の時にとても素敵な先生と出会いました。その先生
は困っている人を助けること、親切などを愛して、昔の偉人の行いなど
を話して下さったり、時々スライドで伝記の人や民話などを話して下
さったものです。そんな時間が楽しみで先生の人生観のような話はとて
も教訓となりました。そして、丁度この時期に本当に正義感にあふれ
て、困った人を助けようと考えて様々なことをやりました。例えば廃品
回収をして募金をしたり、幼稚園を慰問して手品をしたりしましたが、
このことを先生にとても褒めていただいて、私自身大変うれしくなった
ものです。今でもこの時期は宇宙的な偉大なものへの目覚めとなり、大
切なことを学んだと思っています。
 私はこれまで自ら人に会いに行くということが多く、人に対していつ
も信頼感を持っていました。どこかに素晴らしい人がいるという期待感
は、他の惑星には人類がいて、その人達は素晴らしく発達していて人格
者なのだという思いとなりました。それは人は一時は私の友人となって
もすぐに離れて行くことが多かったり、本当に理解し合えたという感覚
が味わえないからでした。それでも寂しさや恐怖から相手に合わせさえ
すればいいのではないかと思ったりしながらつきあっていましたが、人
生が物足りない気持ちとなりました。
 東京に来て一人暮らしをはじめてからは自立と出会いに迫られまし
た。少しのつきあいでも新鮮さや活気に溢れていました。やはり寂しい
ときもありましたが、このときがこれまであまり考えもしなかった人生
について何故、といった疑問も強くなり、そういったことを感がている
人が大勢いることを知り、ゆっくり話し合う機会も増えました。
 世界のどこかでは戦争があり、この日本でさえ競争に明け暮れ、利己
主義がいっぱいではないかと、何故みんな仲良くしないのだろう。そん
な考えがいつもありましたが、的確な考えはありませんでした。そんな
ときにアダムスキーを知ることになったわけです。
 アダムスキーの本の中には私がこれまで抱いてきた事の解答が全てあ
りました。
 そして、GAPの人たちとの出会いがありました。全国各地の皆さん
には大変親切にしていただきました。これまでで最高の出会いはずーっ
と続けていきたいと思いました。
 出会いは人を完成へと導くものではないでしょうか。創造主は人に自
由意志を与え、多くの人や事に当たらせ学ばせているのでしょう。たま
には心地よくない人とぶつかることもあるのかもしれません。全てを理
解するには多くの人と出会い、そして、自分を見つめて正しい道を求め
るのが良いのでしょう。
 出会いといえば人だけでなく、他にもありました。昔飼っていた犬や
猫にも忘れられない楽しいひとときや学んだ事も多くありました。自然
の中にはたくさんの出会いがあり、創造の英知から知ることは限りない
と思いました。人生はとどまることを知らず、あらゆるものは自分の教
師とは言えないでしょうか。全てのものが今新鮮で生き生きとしていて
います。私の意志によって細胞は宇宙的な方へも習慣的な方へも変化し
ます。新しい細胞が宇宙的で、それが創造主の意思を素直に現すのであ
るなら素晴らしいことでしょう。
 他の惑星では多くの人々が自由に交流していると思います。大調和の
もとに今日は金星か次はアンドロメダに旅に出ようかと……。

 信念

 自然を見つめていますと、分裂らしいものが一つもなく、バランスの
法則が支配しているように思えてきます。人間が一本の木を倒せば、そ
の後に別の種類の植物が生長します。人が環境を変えて行けばそれにこ
たえて行きますが、あまりに激しい環境の変化は、人にその代償を帰す
でしょう。虫達が花の受精を手伝い、鳥の餌になり、魚に食べられて、
植物はじっとその場所に花を咲かせ、実を落とし、動物達はその実を食
べます。そんな中で人間は特別でしょうか。決して自然から離れて生き
られないのですが、人は自分を自然の上位に置こうとしてきました。今
こうして発達してきたのも自然の教師があったからではないでしょう
か。ところが現在にいたって人の心は自然から離れているように思いま
す。
人間が作った社会制度、主義、お金こことなどの考えに支配され過ぎ
て大切な最も基本的な事が入り込めないようになっているように思いま
す。
 イエスキリストが言われた「死者の棺をかつぐ死人」の話は、まるで
自然の意志に反したマインドで動く、全く当たり前の事に気づいていな
い人を現しています。目に見えるものしか信じられないのなら、人がこ
れほど進歩する訳がなく、自分たちのやってきたことでさえ信じられず
に事をかえって難しく複雑にしてしまいましました。
 有り難いことに宇宙の意識は人間を救おうとしています。ですからど
んな人でも、ある事件で考え、ある人の出会いによって人生が変わった
りもします。清々しい晴れた日に大自然の中に入って行けば、大方の人
は心が和み穏やかになってきます。これは、いつも意識のささやきは
やって来るということで、その人が受け入れる気持ちが起こればいつで
も向上できる事を示すものではないでしょうか。
 人は依然として自分たちの作ったものに夢中となり、労力と時間を費
やしています。競争して誰よりも裕福になることや自分の地位の確保に
躍起になり心は自由になる余地はありません。むしろ恐怖と分裂が支配
するのは当然の成り行きです。時々スポーツをしたり、お酒を飲んでリ
ラックスしたりもしますが、何事に付けても一時的になっています。
 私も想念観察などをして気づいていることですが、一時の宇宙的な状
態と、どうしても抜けきれずにいる習慣的想念とが交互にやってきま
す。しかし、絶対に一般の人と違うと思うのはあくまで宇宙的に生きよ
うという意志があることでしょう。



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