意思決定


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投稿者 コスモス 日時 1999 年 12 月 13 日 12:30:36:

コスモスです。

 以下は私が参加するネット上での「問題解決と意思決定」
のセミナーを参考に自身の経験からまとめたものです。

 GAP会員の皆様のご参考になりましたら幸いです。


1.まず自分で考えてみましょう。

 今までに何か意思決定をしなくてはならなかった時の
ことを思い出してみましょう。
その時あなたが望んだあるべき姿はどんなものだったで
しょうか?

 物事を決める時(意思決定をする時)考えておいた方
がいいこと、注意点はいろいろあります。
 最も重要なことは何を目指しているのか、つまり目的
を自分ではっきりさせることだと思います。

あまりに当たり前だと思いますか?そんなことはありま
せん。もし多くの人が当たり前に出来ているとしたら、
私たちの生活や社会環境はもっと整然としたものになっ
ているでしょう。


2.意思決定と自身の責任
 意思などなくても決定はできますし、誰かに決めて
もらったことを受け入れることのほうが簡単です。意思
決定というからには、自分の意思、思いがそこにはある
はずです。
 しかし、そうなると決定の責任が自分にあることにな
ります。それでは大変だと、いろいろ言い訳を探す人が
大勢います。

「今までの経緯を考えて」「皆の意見を聞かなくては」
といった具合です。もちろんこれらすべてが言い訳とい
うわけではありません。
 決定に際して必要で、参考にすべき、役立つ情報は
あります。けれども後々の言い訳のための使われている
ことも結構多いのではないでしょうか。

 私自身の経験では、いろいろな情報に耳を傾けたとい
うよりは自分自身の内面の声に耳を傾けたということを
強調したいと思います。
というよりは「人の意見など聞かず、まるきり思いこみ」
といったような状況で意思決定をしたことが多いです。

 ある程度大きな「意思」決定では自分が何を望んでい
るのか、あるべき姿をしっかり考えることは不可欠です。
さほど大きくない決定でもちょっと休んで考えることで、
気がつくことがいろいろあります。
 ところが自身の将来、責任を考えてしまうと判断に迷っ
てしまいます。
 自分のあるべき姿など一生かかって見つけることかも
しれません。


3.いろいろな意思決定の方法

 そこで意思決定において「あるべき姿」をいくつかの
レベルに分けて考えてみるという方法をご参考として
以下に示します。

1)「究極の理想」
 何の制約もおかず、思い切り自分で発想を広げます。
常識にとらわれているとこれは上手にできません。
 私は「高い山に登りたい人」の例をよく使います。
富士山という回答は当たり前すぎます。山は地球以外に
もありますし、山と登山者をどうとらえるかで、いろい
ろな発想ができるはずです。制約をなしに発想してみる
ことで本当にたくさんのヒントが得られます。


2)「世間が知っている一番良い姿」
 世の中ではこれが良いと言われている、いわゆる常識
的な良い答えです。これには一般的には知られていない
が、その世界の専門家の間では常識になっているものも
含まれます。要するに、ちょっと調べればすぐ出てくる
答えです。
 注意したいのは、ここからあまり考えずに出発しては
いけないということです。良い答えかもしれませんが、
既に用意された良い答えです。
 参考にはなるでしょうか、将来も本当にいいものか
どうか、自分にとって良いものかどうかわかりません。
うまくいく確率が高いかもしれませんが、満足できるか
どうかわかりません。


3)「ちょっと良くなる程度のあるべき姿」
 少しがんばればこの辺までは行けると考えられるレ
ベルです。これの参考に出来る成功例はあちこちにころ
がっているでしょう。


4)「最後に自分で設定したあるべき姿」
 さてこれらを参考に、自分であるべき姿を設定して
みます。
  それは次のようなものが最も望ましいと思います。

・ちょっと良くなる程度のあるべき姿よりも高いレベル
 にあること。
・世間が知っている一番良い姿という山の上から見たも
 のではなく、究極の理想という山の頂上から見下ろし
 たとき見えるものであること。

 つまり、これら2つの山の高さの中間にあるという
 ことです。

 そして、その一方で制約条件を冷静に見据えて、
何が「あるべき姿」なのかを再認識します。

 究極の理想をあるべき姿にしてももちろん良いのです
が、制約、特に時間という制約を考えると、理想に向か
って階段を登るように当面の到達目標をあるべき姿とし
て設定することが、コツのようです。


4.簡単な練習
「何かを決める時、あるべき姿、目標を確認する練習を
 してみましょう。
 職場の会議、地域の自治会の集会の場などで、何かを
 決めようとしている時、あるべき姿がどの程度考えら
 れているかを観察してみましょう。
 目標が整理できるだけでなく、もしかすると司会者や
 発言者も認識していないうような何かが見つかるかも
 しれません」


5.ポイント
 「意思決定という言葉を知っていても、自分で意思を
 持つことから逃げてしまい、外部の目で見た基準、安
 易な目標に知らずに妥協してしまうことがあります。
 あるべき姿をいろいろな角度から考えることで、意思
 決定の大きなヒントが得られます」

以上




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