17才


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投稿者 ホーリーベル 日時 2000 年 6 月 06 日 22:38:53:

名古屋のちょっとした
ジャンクフードショップで
昨日、17才の少年が
イスをふりまわし、テーブルをひっくりかえし
おお暴れしました。

店長のお話では
「俺、死ぬかと思ったよー」

17才ばかりが目立っていますが
年令よりも大事な観点があるようにおもえてなりません。

狂信的犯罪あるいは
暴虐の道に走る少年の心を推察しますと
私には、次のように思えるのです。
彼らは、自らの存在を賭して、
「他への支配」を
貫徹した結果になっています。
この欲望に負けたのでしょう。

「他への支配欲」は
よく考えると、私のなかにもあります。
人様と違う意見を持っているときに
私のエゴは
どうしても食い違っている部分を強調し
自分こそが、よく知っているのだと
吹聴したがるのです。
相手をやりこめたいのでしょうか?
よくわかりません。
自分自身を
注意深く観察しなければなりません。
行動に出るときには、
もうちょっと、思考の転回をはたして
俯瞰してからのほうがよさそうです。

それにつけても
少年達は、他に幸福になれる道を知らなかったに
違いありません。
一瞬の暴虐に快感を求めるなんて、
なんて不憫なのでしょう。

彼らの肩ばかり持っているわけではありませんが
失われた命、失われ行く命
怪我をなさった方々、
忘れられないほどの心的障害を受けた方々すべてに
祈りたいと思います。
「幸せがあなたのそばにありますように」



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