ス：因果と自由意志その９

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|> ヒューの宇宙と伝統的な解釈との |> 統合はできないものか？ |> ヒューは、状態関数のなかの |> 特定の宇宙のみがあるのではないと |> 言った、無数の宇宙が同時に |> 発展していくのだと言った。 |> 私はそうは思わない。 |> たったひとつだ、宇宙は。 |> 無限に増えつつけることが可能な |> 状態関数の時間的発展は |> 同時に、自由意志による |> 宇宙の選択を許しているように |> 見える。 |> 状態関数からはずれるような |> 自由意志など人間はもてない。 |> 「１００万円よ、ここにあらわれいでよ」 |> はダメである。 |> しかし山を動かすことは可能であろう。 |> 水をワインに替えることは、可能かもしれない。 |> 超絶的な自由意志は、、宇宙の各振動や |> 各素粒子に、命令を与えることができるかもしれない。 |> 宇宙の法則からはずれるような命令は下せないが。 |> 各素粒子は、普段は、互いに観測しあって |> 宇宙をひとつに決定していく。 |> おのおのの状態ベクトルは自由意志をもって |> 宇宙を絞り込んでいっている。 |> （または、神の意思どうりに。ここでは |> 神ですら、法則に従っている。 |> 生命の目的をなにも理解できていない |> 悪魔ですら法則に従っている。 |> アダムスキー著「悪魔、時の人」参照） |> 素粒子群が宇宙を決定するその有様に |> 想念が干渉できる、、かもしれない。 |> そのことによって、我々は |> 自分の人生を |> 【常に選択し続けている】のだ。 |> 一瞬一瞬の我々の想念は |> 我々の自由意志のもとに |> （いや、正しくは無理解な |> ゾンビ的自由のもとに） |> 放たれ、宇宙は、それについて |> 判定し、あらたなる未来を |> 遅かれ早かれ、我々にもたらす。 |> 我々の選択は、法則にしたがって |> 選択され、法則は |> 未来を我々に与える。 |> この選択ができる宇宙は |> 量子力学によって保障されている。 |> 宇宙の法則に反する結果を |> 望んでも実現できないこともまた |> 量子力学的法則によるのだろう。 |> −−−−−−−−−−−−−−− |> 補足事項１： |> いわゆる |> サイコキネシスの動力学的な |> 解釈はここから導かれる。 |> エネルギーなど増えたり減ったりしない。 |> 「ここにあれ」という人間の意志を |> 各粒子群が聞いてくれて、しかもそれが |> 状態関数の内側でのできごとならば |> うまくすれば実現することだろう。 |> −−−−−−−−−−− |> 補足事項２ |> 我々のはなつ想念波動が |> よきものであれ、悪きものであれ |> それは確実に、その結果を生み出す。 |> これは、宇宙の各振動、各素粒子が |> 我々の想念に反応して |> 未来を形作るからだ。 |> −−−−−−−−−−−−−−−−− |> 補足事項３ |> 生命の目的に合致する生活をすることにより |> 我々の思考はより宇宙的になり |> 理解を深めれば深めるほどに |> 想念波動の |> 高度な受信と高度な発信が |> できるようになるだろう。 |> 振動や波動、それに類するものは |> きわめて反応性にすぐれているので |> 互いに影響を与え続けている。 |> この地上の世界に平安を |> もたらしたければ |> まず、我々が |> 宇宙的な想念を発し続けることが |> 一番の近道だ。 |> −−−−−−−−−−−−−−−−−− |> 補足事項４ |> 自由意志によって神の家に帰ろう。 |> そうすれば、我々の自由意志は |> より強力になり |> 地球は楽園になるだろう。 |> 我々人間は、エデンの園の統治者として |> 神に作られたのだ。 |> そのための第一歩として |> 「想念観察」は必須である。 |> 我々は宇宙的想念を自己中心的な想念を |> 見続けて、それが生活にどのように |> 影響しているか |> 明確に悟らなければいけないようだ。 |> ひとたび、あきらかになれば、我々は |> ごくごく自然に、宇宙的な波動に助けられながら |> 進歩しつつ生きることになる。 |> きわめて急速に進歩することになるだろう。