ス:因果と自由意志その8


[ フォローアップ ] [ フォローアップを投稿 ] [ 「(4)宇宙と自然科学」 ] [ FAQ ]

投稿者 スターダスト 日時 2001 年 9 月 16 日 20:01:43:

回答先: ス:因果と自由意志その7 投稿者 スターダスト 日時 2001 年 9 月 16 日 19:45:43:

最初に書いた私見による結論について
なにか書かなくてはいけません。

きわめて表現がむつかしいので
私の内部言語で書かせてください。
ご理解いただけないとしても
仕方がありません。
私自身が明確にわかれば
もっと良い表現が生まれることでしょう。

実はここから書くことが一番
書きたかったことです。

量子力学の帰結。
状態関数の時間発展は
厳密な意味において
時間軸に沿って
決定論的な法則である。

これは間違いようのない事実です。

問題なのは、状態関数が、宇宙全体を
表していないことです。

この、我々が住んでいる宇宙は
宇宙全体の状態関数の決定済み
な集合のなかの、たった一つです。

多世界理論、ヒュー・エバレットの理論は
未だに多くの物理学者の心を捉まえて
離しません。
私は、最初、ヒューの考え方を
検討しましたが、
宇宙が時間とともにどんどん
増えていき、平行宇宙が増産されていく
描像には、なんとも納得できませんでした。

しかし、私はここからヒントを得ました。

ヒューになく、私にある視点。

それは、あらゆる素粒子が、ひとつひとつ
宇宙的な意思を持つ存在、生命であると
いうことです。
彼らにだって、自由意志があるかもしれない。
人間的な意味での自由意志はもたずとも
彼らだって、宇宙を決定する権利は
持っているかもしれない、、という感覚。

エバレットの説く宇宙像に対して
伝統的な、正統的な宇宙像では、
観測理論が大事になってきている。

人間が、観測するから
波束は収束して
波動関数がつぶれ、
アンサンブルのうち、たったひとつと
対応する現実の宇宙となる、、と。

これは伝統的な意見だ。
ヒューとは違った意味で
私はこの意見にも反対だ。

人間だけが、観測すると
考えている限り
各種の観測問題とその実験の正しい解釈は
生まれない。

私の解釈は特異かもしれない。

宇宙を構成するありとあらゆる存在が
その存在のレベルにおいて自由意志をもち
互いに観測している。。。
この意味で、たった一つの宇宙は常に
保障されているに違いない。
いや、正確には、その存在たちの観測が
レベルの高い人間に認知されるタイミングも
重要なようだ。

(この項つづく)




フォローアップ:



フォローアップを投稿

氏名:
E-mail:

タイトル:

コメント:


[ フォローアップ ] [ フォローアップを投稿 ] [ 「(4)宇宙と自然科学」 ] [ FAQ ]



新アダムスキー全集 全12巻+別巻

第2惑星からの地球訪問者 超能力開発法 21世紀/生命の科学 UFO問答100 金星・土星探訪記 UFOの謎 21世紀の宇宙哲学 UFO・人間・宇宙 UFOの真相 超人ジョージ・アダムスキー 肉体を超えて宇宙と一体化する方法 New!
宇宙の法則
UFO──宇宙からの完全な証拠
第 1巻 第 2巻 第 3巻 第 4巻 第 5巻 第 6巻 第 7巻 第 8巻 第 9巻 第10巻 第11巻 第12巻
別巻
購入 Amazon
楽天
Amazon
楽天
Amazon
楽天
Amazon
楽天
Amazon
楽天
Amazon
楽天
Amazon
楽天
Amazon
楽天
Amazon
楽天
Amazon
楽天
Amazon
楽天
Amazon
楽天
Amazon
楽天

Powered by DomainService.jp