6.革新的な技術の創造に向けて


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投稿者 ITキッド 日時 2001 年 2 月 24 日 20:19:41:

6.革新的な技術の創造に向けて
 ウォークマンのブランドで知られるヘッドホンカセットの設計
は、トップマネージメントが木を削ってこの大きさというのを
提示してから設計してゆくという逆転の発想でおこなわれました。
また、普通は設計検討後にデザインをするのですが、より良いデザイン
のためにデザイナーが設計の制約を受けずに自由に発想したデザイン
をしてから、それに合わせて設計することもしばしばありました。
 ある時、渡された木片のサイズに合わせて設計するのに設計者
が苦しんで、こつそり別のサイズのものにすり替えてしまつた
ことがありました。しかし、途中で見つかつてしまつて木片に
サインを入れられるようになつてしまい、このすり替え作戦は
通用しなくなつてしまいました。
 技術者ができるものという目標では革新的なものはできません。
それでは、技術者の能力の100%を超えるものができないからです。
既存の発想では絶対できない高い目標を持つことによって、考え
方を根本から変える発想が生まれ、技術者が200%の能力を発揮
することができます。
 あるとき、世界で一番小さいヘッドホンカセツトを設計するという
テーマでブレーンストーミングをしていました。これを実現する
ためには、電池1本で動作すること、メカの厚さを2mm以下と
すること、モーターの厚さを4.5mm以下にすることが必要でした。
当時の技術水準では実現できるとは思えない目標でしたが
ブレーンストーミングは目標達成するまで帰らない、との約束に
なつていました。先に、回路担当者とメカ担当者が「できる」と
言いました。モーター担当者は技術的な確信がないので「できる」
と言いませんでしたが、ついには「できる」と言つて、帰ることが
できました。言つた以上、どうにか実現したい気持ちが思考方法
をマイナス思考からプラス思考に変え、発想の転換によって目標
が実現できました。こうして不可能なことが実現になつていつたのです。

<ソニー・ゼネラルオーディオ部門の鉄則>
@何でも半分にできると信じる
Aサイズ等は中身に関係なく決めてしまう
B目標は単純明快にする
C検討しないでOKの約束をする
D可能と困難は可能であり、不可能は割り切れ
E説明する前に物をデッチあげる
F保養所等で、ブレーンストーミングし、目標達成するまで帰らない
G新しいアイデア、おもしろいアイデアは上司に内緒で作る
H頼み事は忙しい奴に頼め
I「ダメモト精神」的余裕



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