Re: 代替エネルギー


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投稿者 コスモス 日時 2002 年 9 月 21 日 06:03:16:

回答先: 代替エネルギー 投稿者 松本 日時 2002 年 9 月 16 日 21:17:00:

松本さん、貴重な情報源を調べていただき、ありがとうございます。

松本さんの意見のとおり、簡単に考えることができない問題だと、
コスモスも認識しています。

ただ、お知らせボードで、あえて大胆な提案を書いたのも本当の
気持ちです.
重要な問題なのですが、その認識を持たない人たちが大量のエネ
ルギーを使っているのも事実です。だから、国や大企業が管理すれ
ば良いという意見もありますが、国や大企業に管理を任せてもうま
くいかなかったのが実体です。

インターネットは、今までのマスコミニュケーションに代わって
個人個人が情報源となる可能性を示してくれました。
コスモスは、近い将来、エネルギー源についても個人個人が発信
源になることが望ましいのではないか、と考えております。

|> ∇この問題は科学的,経済的,政治的,社会的,そして
|> 個人の意識的問題であるため,場所を「お知らせボード」
|> から「宇宙と自然科学」にとりあえず移しました。
|> 簡単に検討できる問題ではないと思われますので、
|> とりあえず簡単なコメントのみとします。

|> |> 「代替エネルギー」に望まれる要素はなんでしょう?

|> |> 1.軍事転用されない技術

|> |> 2.エネルギー転換効率の制限

|> |> 3.環境破壊を現状よりは改善できることをアピール
|> |> できる

|> |> 4.個人レベルで取り扱える技術

|> |> 以上の1〜4の要件を満たす代替エネルギー及び
|> |> エネルギー発生技術とは何でしょう。

|> 「東海村−日本の原子力エネルギー政策の見直し−」
|> http://ifrm.glocom.ac.jp/gii/dan19991012jp.html

|> ・日本のエネルギー研究開発の90%が原子力エネルギー
|> に費やされている。

|> ・対照的に、米国の2000会計年度では、エネルギー
|> 研究開発の更新のために3億9900万ドルの予算が
|> 計上され、うち2億6900万ドルが原子力エネルギー
|> の研究開発に使われている。

|> ∇これは代替エネルギーを最初から考えるつもり
|> が無かったことを意味すると思われます。
|> たぶん核融合炉に関する研究費用もこれに入って
|> いると思われますが、原子力発電に対して国が
|> 補助金を出していたのではないかとも思えます。
|> 米国が牛肉の消費を増やすために補助をしている
|> のと同じような考えと思われます。

|> [諸外国における原子力発電開発の動向]
|> http://www.jaif.or.jp/data/monthly/0074-1.html

|> 日本のエネルギー事情
|> http://www.fepc-atomic.jp/basic_study/energy/energy_03.html

|> 日本の一次エネルギー供給構成
|> 石油;52%,石炭;17%,天然ガス;12%,
|> 原子力;13%,水力;4%,その他;2%
|> 出典「供給エネルギー統計(平成12年度版)」

|> エネルギーの使われ方(1999年度)
|> 運輸;3,878×PJ(24.9%)
|> 民生;4,062×PJ(26.1%)
|> 産業;7,625×PJ(49.0%)
|> PJ(ペタジュール);10^15J
|> 出典「供給エネルギー統計(平成12年度版)」

|> ∇個人のエネルギーの消費よりも産業に関わるエネル
|> ギー消費を減らす努力をしないと、効果が思ったほど
|> でないことがわかります。

|>
|> 「世界のエネルギー事情」
|> http://www.fepc-atomic.jp/basic_study/energy/energy_02.html

|> 世界のエネルギー資源確認埋蔵量
|> 石油;40年
|> 天然ガス;61年
|> 石炭;227年
|> ウラン;64年
|> 出典;石油、石炭天然ガス;BP統計、
|> ウラン;OECD/NEA、IAEA URANIUM 1999

|> ・主要国の一次エネルギーは各国の国情により異な
|> りますが、その半分以上を石油に依存している国は
|> 日本と韓国だけであり、日本は世界的にみてもエネル
|> ギー供給構造がもっとも脆弱な国の一つといえます。

|>
|> ∇原子力に必要なウランもさほど埋蔵量があるわけ
|> ではなく、また事故のリスクの過小評価、更に
|> 核融合炉の見通しもたっていないことがエネルギー
|> 政策の失敗に大きく関わっていると思われます。
|>

|> 世界の発電電力量の推移(資源別)

|> ___________1971_____1995____2010(予測)___2020(予測)
|> 総発電量
|> (兆kWh)___5.224___13.949__19.989_______25.881
|> 個体燃料____40%______38%_____37%__________38%
|> 石油________21%_______9%______7%___________6%
|> ガス________13%______15%_____24%__________30%
|> 原子力_______2%______17%_____13%___________9%
|> 水力________23%______18%_____17%__________15%
|> 再生エネルギー___0%_______2%______2%___________2%

|> ∇地球温暖化は世界的な規模の問題ですが、世界的
|> な電力量で見ると原子力は減少すると予想されてい
|> ますし、占める割合もさほど多くありません。
|> 炭酸ガスの総発生量を減らす目的としては原子力
|> 発電はあまり役に立っておらず、事故のリスクを
|> 考えると、世界の電力システムの設計という見方
|> からは、今後、原子力発電を増強するという日本
|> の政策は、検討不足と言わざるをえません。
|> 電気機器の省エネルギー化と多種多様なエネルギー
|> の利用がめんどうでも一番妥当な検討方向である
|> と思われます。

|> 下記は、時間が無かったので、とりあえず検索した
|> 代替エネルギー関連のH/Pです。

|> 「地球温暖化解説」
|> 「14.代替エネルギー・省エネルギー」
|> <燃料転換・代替エネルギー>
|> http://www.env.go.jp/earth/cop3/kanren/kaisetu/14-2.html

|> 「大項目1.エネルギーと地球環境」
|> http://mext-atm.jst.go.jp/Ti/Ti01.htm#top

|> 「世界のエネルギー・環境問題入門」
|> http://mech.gifu-u.ac.jp/~wakailab/thermal/index.html
|> 「若井研の提供するエネルギー・環境問題入門」
|> http://mech.gifu-u.ac.jp/~wakailab/thermal/chapter6.html

|> 「新エネルギー(2002.01.07)」
|> http://www.iae.or.jp/energyinfo/energykaisetu/kaisetu9.html

|> 『エコ・エコノミー』
|> http://www.landl.jp/ekoekonomi-.htm

|> 「富士時報 2002年 第5号」
|> 「太陽電池特集・燃料電池特集」
|> http://www.fujielectric.co.jp/company/tech/contents2002_05.html




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