Re: 意識と注意


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投稿者 ドライもん 日時 2000 年 12 月 10 日 11:53:24:

回答先: 意識と注意 投稿者 西川 径 日時 2000 年 12 月 08 日 19:25:23:

|> はじめまして。はじめてこういう所に来まして、
|> あまり作法がよくわかりませんが、どうかお許しください。

|> ぼくは「意識と注意」について研究しています。
|> 「注意」とはたとえば、「意識の向き」とでもいいましょうか。
|> ここで、意識という言葉を使ってしまうのは
|> いささか恣意的とも思われますが、要するに例をあげればこうです。

|> 秋の夜長を読書で過ごすときに、本に集中している間は、
|> 鈴虫の鳴き声はまったく聞こえない、という状況があります。
|> 「まったく聞こえない」というのは、語弊があります。
|> 鈴虫による物理的振動は耳に届いてはいるけれど、
|> 「聴かれてはいない」ということです。
|> もちろん、ここで注意の対象は「本の内容」であり、
|> 鈴虫は注意外、という事になります。

|> そこで、考えたいのが、ここで切り捨てられてしまった
|> 「鈴虫の鳴き声」は、人間にとって
|> まったく無意味なものだろうか?ということです。

|> もちろん、サブリミナル的な話も調べて見ましたが、
|> サブリミナルの話では、この、
|> 「日常に常に起こっている」そして
|> 「全体験中、ほとんどを占める注意外での体験」という観点での
|> 注意というのは、すこし別の話であるように思います。

|> なにか思い当たることがございましたら、
|> 「サブリミナル観点」からでも構いませんので、
|> ご意見お待ちしております。

どうも、はじめまして。

「鈴虫の鳴き声」は聞けば聞くほど奥の深いものですね。
季節感に溢れていますし、初めて聞く人にとっては、
たいへん意味の深いものになるのではないでしょうか?

僕?

子供の頃に非常に興味をもって観察して、
とにかく羽をこすりあわせて、綺麗な音を奏でるところが
非常に不思議でした。

ただ、毎晩「鈴虫の鳴き声」を子守り歌にして眠りに就く
人にとっては、BGMと同じように意味が薄れてくることは
あると思います。

なんでもマンネリ化してくると、興味も意味も薄れてくる
ものですよね。


「サブリミナル」???

いきなり意味を調べてしまいました。(笑)
よく聞く言葉ではあるんですけど、、、


「意識」という言葉は、抽象的になりやすいので、
「気持」という言葉を使わせて頂きます。

「気持」の変化ということに関しては、「鈴虫の鳴き声」
もそうですが、BGMの種類、出会う人、その時々の状況、
によって様々に変化します。
晴れているときと、雨が降っているときでは気分が違いますし、
気温や湿度によっても違います。
明確な理由がないのに、気持ちの違いがあったりもします。

「気持」というのは、言葉では表現しにくい部分ですね。

私たちは、通常言葉を使って他人とコミュニケーションしますし、
言葉であれこれと考えています。


「サブリミナル」って、言葉に出来ない部分(気持)への
影響力のことでしょうか?



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