もぐら大帝国神学技術庁の大発見


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投稿者 スターダスト 日時 2000 年 7 月 02 日 22:36:00:

回答先: Re: 回転について 投稿者 ドライもん 日時 2000 年 7 月 01 日 07:03:26:

精密な観測機器をとうとう
組み立て終えた
もぐら大帝国の技術陣は
一大発見をしたのだった。

【偉大なる神学者、モグニュートンの力学が正しいならば】
彼らの帝国は、ある一定の点のまわりを
回っているということ

実際に、もぐら神学者は、
モグコリオリという神学者の予言が
成就していることを
発見したのだった。

彼らは、もぐら大帝国のもっとも
天井に近いところから
技術の粋をこらした絶対に切れない鋼索をぶらさげ
そのさきっぽに
安定した重りをつけた。
重りは先が尖っている。

慎重にその巨大な振り子を
揺らしてみたのだった。
円をえがかぬように
まっすぐに、、、、

最初は、恐れ多くも
偉大なるモグ大帝17世の
宮殿に向かって、重りを
ゆらしたにもかかわらず
その重りは次第にゆれる方向をかえ
やがては、
宮殿への方向とは直角の方向にゆれたのである。

これが、モグコリオリの予言であった。

実際、モグコリオリは
とてもきれいずきで
モグコリオリが使う浴槽の
水抜き穴に水が吸い込まれる時
いつも一定の方向にウズが出来ることを
みつけ不思議に思ったのであった。
このことを神学的に分析しつくす栄光に
モグコリオリは感謝し
偉大なる神学者モグニュートンの予言が
またもや正確であることを発見したのだった。

モグラ大帝国は
一定の方向につねに回っており
それが振り子の振動面に影響を与えていたのだった。

技術庁長官は
大帝に報告を行なった。

「かようにして、中心点があることが発見されました。
そのまわりを我々の帝国は回っているのです。
その周期はカクカクシカジカでありまして
我々の体内時計の周期と一致しております。
次の研究は、この、中心点でありましょう」

大帝は、同時に、神学者でもあった。
「長官よ、余の直感があきらかにすることだが
我々は、天井にむかって進むべきだと思う。」

「ええっ?天井の先には煉獄が。。。
煉獄にいたれば我々のすべての感覚器官は
焼け爛れ、地獄の業火に魂は消え失せてしまうでしょう」

「案ずるな、長官。我々が発見した中心点が
実は、他の中心点の周りを回っている可能性を
余は、直感で導いた。余、および余の子孫が
神学者達のあらたなる研究に栄光を与えよう」

「ははーー」

そのあとどうなったかは私は知りません。(モグスターダスト)


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