★ アポロ14号の乗組員、エドガー・ミッチェルの言葉 ★

「世界は有意味である。私も宇宙も偶然の産物ではありえない。すべての存在がそれぞれにその役割を担っているある神的なプランがある。そのプランは生命の進化である。生命は目的を持って進化しつつある。

個別的生命は全体の部分である。個別的生命が部分をなしている全体がある。すべては一体である。一体である全体は、完璧であり、秩序づけられており、調和しており、愛に満ちている。この全体の中で、人間は神と一体だ。自分は神と一体だ。自分は神の目論見に参与している。宇宙は創造的進化の過程にある。この一瞬一瞬が宇宙の新しい創造なのだ。

進化は創造の継続である。神の思惟が、そのプロセスを動かしていく。人間の意識はその神の思惟の一部としてある。その意味において、人間の一瞬一瞬の意識の動きが、宇宙を創造しつつあると言える。(中略)神とは宇宙霊魂あるいは宇宙精神(コスミック・スピリット)であると言ってもよい。宇宙知性(コスミック・インテリジェンス)と言ってもよい。それは一つの大いなる思惟である。その思惟に従って進行しているプロセスがこの世界である。人間の意識はその思惟の一つのスペクトラムに過ぎない。宇宙の本質は、物質ではなく霊的知性なのだ。この本質が神だ」


★ スターダストの、エドガー飛行士の言葉への感想 ★

アポロ計画で月に到着したエドガー飛行士は、ある種のインスピレーションを肌で感じました。上記のメッセージは月からの帰路において、インスピレーションから言葉に置き換えたものです。スターダストは、月まで行きたいとつくづく思いました。しかし、はたして今の私はエドガーのようなクリアな心を持っているだろうかと反省もしたりします。今すぐに行っても、ここまで透明感のあるイメージを受け取る事ができるかどうか。心がクリアでなければきっと駄目でしょうね。日々、心の畑から雑草を刈り取らなくてはいけないと肝に銘じます。そして、いつの日にか、私は場所が月でなくとも、散歩の途中にでも、エドガーが感じたように聖なる印象を受け止めることができることでしょう。


トップページへ
更新日: 2001/08/18
スターダストへのメール